金儲けのために投資をするのは危険

金儲けのために投資をするのは危険という言葉は、誰しもに対するものではなく、一般的な人たちに対するものです。投資のことに精通しており、その道の専門家であれば、対象外の言葉です。強いて付け加えるとすれば、汗水たらすことなく、他人のふんどしで金儲けしようというのは、いかがなものかという点は気になりますが。
さて、一般人の場合は、生涯の収入や支出を考えて、ファイナンシャルデザインを立てることがとても大事な時代になっていますが、およその計算では、どこのファイナンシャル関係機関の発表も共通しており、60歳以降ご夫婦で男子83歳女子86歳まで平均的に生きる場合の必要金額は一億円とされています。6割くらいは年金で賄えるのですが、それだけでは不足ですから、60歳から65歳まで給料が安くても働かなくてはならないという状況です。そして、60歳での退職金を当てにしても、ある程度の貯蓄がないとやっていけないという結果が出ています。
もちろん人によっては、相続とか、その他のことで余裕資金がある人もいます。
では、資産を増やしておくために、投資をするということを考える人もいますが、こういう場合には基本スタンスをきちんと認識してから取り組まないととても危険です。
基本スタンスというのは、日常生活に必要なお金には手をつけないというものです。それ以外で、多少余裕があるお金については、投資の資金としてもいいわけですが、日常生活に必要なお金に手を出し、少々の失敗を取り戻そうとして、さらに日常生活に必要なお金を追加し、深みにはまっていくケースは実に多いのです。
結果、借金地獄に陥り、自己破産という道につながってしまう恐れがあるのです。